■ロータリーの誕生とその成長

 今から95年前の1,905年、そのころ経済恐慌で人心の荒れすさんでいたアメリカ社会、特にシカゴの状態を憂えた、青年弁護士ポールPハリスが、3人の友人と語らって2月23日、第一回の会合を開いたのが、ロータリークラブの誕生であります。

 ロータリーとは会員が持ち回りで順番に、集会を各自の事務所で開いたことから名付けられました。

 わが国のロータリークラブは1,920年(大正9年)10月20日、当時三井銀行の重役であった米山梅吉氏が、初めて東京にこれを創立しました。現在では北は北海道、南は沖縄まで、クラブ数2,286、会員数122,338人(3月末)に達しています。

  ロータリアンの道徳的指標。人生のあらゆる面で適用すべきであるが、特に事業生活、職業生活の面で活用することがふさわしいとされる。このテストの提唱者は1954−'55年度RI会長故ハーバート J.ティラー(米国)。氏は倒産寸前の会社再建を託され、この「四つのテスト」を使って見事に成功した。1946年に版権をに移譲。

四つのテスト
  言行はこれに照らしてから
    1) 真実かどうか
    2) みんなに公平か
    3) 好意と友情を深めるか
    4) みんなのためになるかどうか


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